2025.7.29(火)
今日は代休だ。
先月Aさんに代休申請を教えてもらったときには7月29日なんて遠くの日のことだと思ったのに、本当に一瞬だった。
数日前からの休薬期間で終始腹痛と頭痛に悩まされており、けれど休みだから薬はなるべく飲まずに耐えるようにしている。だって、すでに謎のアレルギーで花粉(本当に花粉なのかはわからない)の薬を飲んだりしていて、頭がボーとするのに。それじゃなくても最近(元々だけれど)胃腸が悪いので、薬であまり負担をかけたくない。
それはそうと、。
27日に大体のクレジットの引落があるので28日に一ヶ月分の家計簿をしめるのだが、あまりの出費の多さに愕然としてしまった。
ボーナスもない新人の身分で贅沢な暮らしをしすぎている。ほとんどが食費!なことにも衝撃を受けた。なんと7万円!
一人分の食費が7万円とはどういうことなのか。それでいて太っても痩せてもいない。±ゼロ。維持するために執拗な金額だったということか。しかしそれで安心を得ている(この、引っ越しなどの大変な時期を。)と思えば、妥当なような気もしなくはない。これからどれくらいで過ごせるかをちゃんと見張らないといけない。
休日の朝。
洗濯、パン焼き、湯を沸かし、家計簿、洗い物、掃除機など、それなりに暮らす。
ニュースで不倫のニュースがやっていて、家事の合間に泣いたりしていた。
自分は不倫をしていたわけではないけれど、好きな人と単純にうまくいかないことに関して、自分が全てになれないこと対して、そしてそれが全てではないしそれでよかったんだと思えることに関して。
不倫のことについてとやかくいう人たちが多い中、自分は悲しくて、泣ける人間でよかったと思えた。誰かの痛みがわかる人間でよかった。
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休薬期間で頭痛とめまいがひどくてダウンしていたけれど、そろそろ動かないとと思って、結局薬を飲んで外へ出た。夕方18:45。新宿。
メイクもせず、ダル着で薬局とスーパーへ向かう。
この街はいつでも人が多い。近くにファッションの学校があるせいか着飾っている人が多く、その中で私だけが本当に近所に行くような格好で歩いていて。
少し湿気があるが暑さが落ち着いていて妙にノスタルジーである。
空が少しピンクだ。ああ、今度Sとこの時間帯に散歩したい。どこへ行くわけでもなく、夕方になったら外へ出て、手を繋いだりして、都庁の方を歩いたりしたい。首都高の下で赤信号に止まったりしたい。
私はいつか、いつでも、ぱっと死んでしまえたらと思うが、不図Sのことを思い出すとそうも呑気に言ってられないなあと思ったりした。
この前の誕生日、Sは言葉ではあまり言わないけれどプレゼントを沢山用意してくれていて、ホテルをとってくれて、今度の休日はどこへ行こうと気にかけてくれる。
どうして私に対してそんなことをしてくれるのだろう。
帰ってくるときは必ず笑顔で、そんな単純なことに救われる。
Sは私に居場所えお与えてくれる人だ。
ここにいていいよ、と。その分色々とこれはこうした方がいいとか意見も言ってくれるけど、私の存在について、よく検討してくれる。本当にそのことについて感謝している。私はS に有難うしかいえないけれど、偉い人だなあと思う。
今日も沢山泣いた。
悲しかったり、嬉しかったり、救われたり、色々。
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S は物に居場所を与えてくれる人
→収納がものすごく上手。自分以外のことに対して、時間をかけて検討してあげれる人。
一つ一つのものの場所を考えることがとても上手。そうすることが好き。
私と出会った日も、「よし、家へ行こう」となったらその日のうちにポストの番号も、宅配ボックスの開け方も、玄関の指紋認証のやり方まで教えてくれて、次の日には合鍵と歯ブラシの場所まで用意してくれてあった。
そのことが私の心にどう作用したか。言葉ではなく行動における全ての肯定だった!有難う!